大和証券より以下のような気になるお知らせが・・。
【重要】「新規公開株式における抽選参加サービス」の一部変更のお知らせ
少し前にも変更がありましたので、マイナーチェンジかと思いきや非常に残念なお知らせでした。
スポンサーリンク
大和証券IPOの抽選ルール変更
お知らせを開いて要点が書いてあるものがこちらです。
この度、2021年4月1日以降に抽選参加申込を開始する新規公開株式より、抽選参加サービスにおける「チャンス抽選」を廃止し、厳正かつ公平に機械的な方法による抽選にて、個人のお客さまへの販売予定数量の原則10%を配分するようサービスを一部変更します。
・・・そうですか。
まず、チャンス回数が廃止になります。
4月以降も月末の預入資産額に応じたチャンス回数は残るものと思っていたのですが、チャンス回数自体が廃止になります。
次に配分パーセンテージが10%になる件です。
2021年3月までのパーセンテージがこちらです。
通常抽選 | チャンス当選 | 合計 | |
個人への配分予定数量20億円未満 | 15% | 10% | 25% |
5%(※1) | 20% | ||
個人への配分予定数量20億円以上 | 10% | 10% | 20% |
5%(※1) | 15% |
※1,抽選への申込数量が個人のお客様への販売数予定数量未満の場合
・・・4月以降を簡単に言うと、通常抽選で量が少なく当たりづらいものはさらに当たりづらく、20億円以上と当選確率がそこそこ高いものは変わらずという感じになります。
また、チャンス回数は無くなりますのでチャンス当選の分はそっくりそのまま無くなります。
厳密には新しいものは
10%を目処に10%以上になる数量の当選を決定する
とありますが、10%を目処なので10%と考えてよいはずです。
もし、日興証券のような意味合いでの”目処”となると、ますます当選が遠のくかもしれません。
スポンサーリンク
最後に
4月以降はチャンス回数どうしよう・・・と思っていた方も多いと思いますが、この時期の発表で考える必要がなくなったと言えばそうなんですよね。
ですが、当たりづらくなったのは間違いなく、家族プラスなどのちょっとした努力で当選確率を上げられたものがなくなるのはちょうど大和ネクスト銀行の口座も開設したところだったので個人的には残念でした。
が、お金持ちの方はもっともっと残念でしょう。
5000万円を一旦預けるだけで1年間有効になったのですから・・。