株主優待をオークションで売るタイミングを含めて考察してみた

優待取得前にオークションサイトを確認してから取得して、株主優待が到着してオークションで売ろうとしたら値崩れして売るに売れなかった。

もしくは想像よりもかなり安い売値になってしまった。

皆様はそのような経験はありませんでしょうか?

この投稿ではオークション(やフリマサイト)における株主優待の売り時等を考えてみます。

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オークションは需要と供給で値段が決まる

まずオークションでは需要と供給によって価格が決まる傾向が強く現れます。

需要が多く、供給が少なければ値段は上がり、

需要が少なく、供給が多ければ値段は下がります。

これは当たり前のことです。

株主優待に置き換えて少し考えてみます。

株主優待はほぼ同時期に投資家の手元に到着します。

みんなが一斉にオークションに出せば、需要は変わらないのに供給が増えるので価格は一般的には下がることになります。

また、何かのイベント等で需要が大きくなる場合には、供給が変わらなければ価格は一般的には上がることになります。

※需要曲線と供給曲線の交点のグラフをご想像ください。

株主優待を少しでも高く売るためには

優待投資家の中には自己で使用しつつもいくつかの銘柄をオークションなどで売っている方はいらっしゃると思います。

そんな中で少しでも株主優待を高く売ろうとすると・・・いくつかの方法があると思います。

考えられる手法をいくつか考察してみます。

①誰よりも早く出品する

他の方が出品する前に出品することで、有利な価格で売れるケースがあります。

優待配布数が多いものほど、出品数は増える傾向にあります。出品が少ないうちがチャンスです。

これは、もちろん仕事があれば確認も遅くなったり、地域によっても到着日が変わったり(※)、住んでいる場所によっては夕方配達だったりするので、努力で補えるものではなく運も必要になります。

※例えば東京が本社の企業であれば、首都圏の方が他の地域より1日以上早く到着するケース等があります。逆もしかりです。

よくお話にあがりますが、北海道や九州となるとなかなか難しくなってくるようです。

②届く前に出品してしまう

ヤフオクなどをみていると、【次回 ◯◯ 株主優待】などのようにして出品をしているケースがあります。

次回って・・・手元に到着しなかったらという不安がある中で賢いというか・・・なんというか。

また何も知らずに落札してしまった方は、その後に高値づかみに気付いて・・・という落札者さんのお気持ちを考えると、同時期に落札されているものよりも相場を落として出品した方が親切ですが・・・。

ただ、この手法も供給が増える前の策としては優れていると言えそうです。

③需要が増える時期に出品する

期限が長いものなどは需要の増える時期に出品するのも良さそうです。

例えば、3月優待のよみうりランドの優待は、夏場のプールに入れる券も付いています。到着時には供給過多もあり、値段が下がりますが、プールの時期に合わせて売ると高くなる傾向があります。他にもクリスマスシーズンのジュエルミネーションというイベント時期には高くなる傾向があります。

※9月のよみうりランドの優待はプールは付いていません。

あと、代表的なものはANAやJALなども挙げられます。(大型連休やシーズン前などは高くなったりもあるかもしれません。)

航空会社のものは到着時には使えないものがあり、到着時よりも少ししてからの方が高くなるような印象です。

④供給が落ち着いた時期に出品する

皆の手元に届き始めると、続々と出品が増え需給のバランスが崩れます。

少し根気は必要ですが、供給が落ち着いた頃に出品するのも一つの手かもしれません。

有効期限にもよっては早く売ってしまうのが得策のケースもあったり、最悪の場合には値段を落とす必要がありますが、供給過多の時に販売するよりは、高い値段がつく可能性が高いかもしれません。

クロス人口が増えることは供給過多になるかもしれない

最近は優待クロスの競争も加熱しております。

元々が、在庫が少ない銘柄であれば取得が難しくなるだけでオークション価格にはさほど影響はないと思いますし、元々販売目的の方が取得していたものを自己使用の方が取得すれば、反対に落札価格が上がるかもしれません。

しかし、今までは在庫が直前でも余っていたものに関しては、大きく価格の下落要因になるでしょう。

販売目的で直前でも余裕で取得できるものをクロスする方が増えれば増えるほどに供給過多になり、オークションの価格は落ちるのではないかと思います。

そういう銘柄に関しては、昨年が◯円くらいだったから・・・と思うと大きく失敗するかもしれません。

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最後に

値動きが激しい優待に関しては、1年を通じた高値時期・安値時期を把握するだけでだいぶ変わってくると思います。

とは言っても、正直そこまでするのは面倒ですし、有効期限を確認せずに期限切れなんてことも起こるかもしれません。

早く売った時に得られたであろう利回りを加味する必要はありますが、売値が1〜2割以上変わるようであれば待った方が良いような気もします。

基本的にここまでするのは面倒が勝つ方が多いのではないかと思います。

株主優待の一部は譲渡や転売を禁止されております。今回の内容等も含めて一切の責任を負い兼ねます。

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