未成年口座の優待クロスのやり方!?

「未成年口座のクロスってどうやってやるの?」というご質問をたまに戴きます。

他のブロガーさんがあまりやられていないようで・・・というのも、もしお子様がいらっしゃっても、税金の調整等が面倒だからだと思っています。

未成年口座のクロス(?)に関して簡単に記述してみます。

※細かく説明するわけではありません。

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未成年クロス?

未成年クロスなんて単語があるのかないのか・・・多分ないと思います。

そもそも未成年口座に関しては信用売りができないので、クロス取引はできません。

ではどうやって対応するのかというと・・・

あくまでも信用売りは親口座で行います。

よって”親口座で信用売り+未成年口座で現物買い”の状態で権利を跨ぐことが必要になります。

なんだ、簡単じゃん。というわけにはいきません。

ブログにどこまで載せて良いのかという問題もありますので、かいつまんで問題点等を考えてみます。

ここが面倒かも!?

まず、第一に損益が別名義でほとんどの確率で発生します。

①親口座で譲渡利益、未成年口座で譲渡損失というケース

②親口座で譲渡損失、未成年口座で譲渡利益というケース

という2パターンが考えられます。

そして、第二として、配当の存在が挙げられます。

未成年口座では配当をもらう形になりますが、場合によっては税金分が損してしまいます。(未成年口座で利益が出ている場合で配当の受け取り方式にもよる)

税金や株取引などに詳しい方は対応もできると思いますが、このあたりが一番のネックになります。

ジュニアNISA口座のNISA扱いを使うのも手ですが、他のジュニアNISA(特定)とは損益通算できません。

また、ジュニアNISA口座での取引になると払い出し制限を受けますのでご注意ください。以前の投稿ですが参照はこちら

手数料が余計にかかる(親口座x2、未成年口座x2回の取引)こともありますし。(アクティブプランを使うとかの工夫も必要!?)

まあ、はっきり言って上記のように色々と制約が出てくるわけです。

それ相応の対策ができないようならやめたほうが良いかもしれません。

口座状況によるので対応はそれぞれ

具体策を説明しようとするとなかなか難しいですし、ブログ上ではどこまで書くのかという問題も出てきます。

ただ、それぞれの口座で利益が出ているか、損失が出ているか・・・によって対応は異なってきます。

仮に両方の口座で損失が出ていたりする場合には、配当の税金分や譲渡益に対する税金は戻ってきますので対応はしやすいですね。(特定口座で源泉ありの場合)

ということは、無理くり損失を出すのも手でしょう。

親口座で調整して、未成年口座でちょっと損失を出しておいて、配当税との損益通算をするのもアリかもしれません。←私は未成年口座の方で若干の損失を出すようなやり方をしています。

どちらかにでも利益が出ている場合には注意が必要です。配当や譲渡益との損益通算ができなくなってしまいます。

いずれにせよ、株取引の税金にある程度詳しい人でないと、知らないところで損失が出る可能性がある手法と言えそうです。

すでに損失がある方は繰越控除をしておいても良いかもしれません。

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最後に

初心者さん向けではない(?)ので、ちょっと分かりづらいかもしれませんね。

まずは通常のクロスの税金の仕組みがわかった上で、株全般の税金をご理解の上で対応ください。

あまり分からないor細かいことは気にしないという方は、とにかく優待利回りが高い銘柄に絞って対応すれば、税金や譲渡益の影響による損失以上の利益は上げられるかもしれません。

なお個別のご相談は受け付けておりませんので、ご了承くださいませ。

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