【優待クロス】貸株料1.1%の貸株料は安いのだが〜0.3%の差はよく考えた数値と判明

6月3日約定分or持ち越し分(実際には受け渡し日計算で6月6日)より楽天証券・SBI証券の無期限一般信用売りの金利が1.1%になります。

言葉よりも図解の方が楽なので、以下はSBI証券さんのHPよりです。

既存の建て玉も新しい金利が適用されるので、それを加味してすでに長期間のクロスを検討している方もいらっしゃるのではないかと思います。

でも1.1%だからといって、最優先でクロスをすると管理料の関係で『実は1.4%のSMBC日興証券の方が安かった』ということにもなりかねません。

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金利差0.3%と管理費に関してボーダーを計算

金額が大きいものであれば金利差が0.3%あれば1ヶ月で元が取れそうですが、そのボーダーは一体いくらなのでしょう!?

ちょっと気になったので計算してみました。

楽天証券大口などで手数料を考えなくて良い場合

少し算数(数学)のようになりますが計算式を・・・

まず、

売り建て額をZとし、1ヶ月を31日とします。

※30日計算でも良いですが、管理料の特性上1日プラスで計算しています。

すると管理費108円だとすると

(0.003Z/365)x31=108円

という計算式が成り立ちます。

解いていきます。

0.093Z/365=108

Z=108×365/0.093

Z≒423871円

となります。

よって、先ほどの条件では423871円を超えるものに関しては、1.1%の金利で取得できる証券会社で取得する方がいかなる場合でも得ということになります。

※実際には貸株日数が31日ではないケースもあるので、多少前後します。

手数料がかかる場合

これはその都度計算した方が良さそうですが、

管理料がかからない日数の場合だと、50万円以下の場合には間違いなくSMBC日興の方が安いです。※手数料コース次第では10万円以下のものも1.1%の証券会社が得です。

実際には

(0.003Z/365)x30=378で

1533000円くらいがボーダーです。

管理料が1回だけかかる場合だと、

50万円以下の場合にはSMBCの方が得です。※手数料コース次第では10万円以下のものも1.1%の証券会社が得です。

仮に50万円で60日で計算してみても(手数料+管理費)の方が金利差より大きくなります。

実際には

(0.003Z/365)x31=378+108で

1907420円くらいがボーダーで、それを超えると1.1%の証券会社がいかなる場合でも安くなります。

管理料が2回以上は控えます。

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最後に

いかなる場合でも1.1%の証券会社で取得した方が良いであろう金額のボーダーになります。

念のためご自身で計算の上でご対処くださいませ。

計算して見て感じるのは、管理料とか手数料って意外と大きいんだな。

ということでした。

特に低位株であればあるほどに管理料や手数料の占める割合が大きくなります。

金利1.1%は圧倒的に安いというのは間違いないとして、圧倒的に有利かというとそうではない。楽天さんもSBIさんもある程度計算の上での対抗措置だったことが分かる絶妙な金利でした。

※計算ミス等あるかもしれませんのでご注意ください。

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