ジュニアNISA口座の落とし穴〜払い出し制限を受けないために

私は子供のSBI証券の未成年口座でもお取引しております。

その中に、ジュニアNISA口座があります。

何も考えずにジュニアNISA口座で取引すると将来困った事態を招くことになるかもしれません。

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ジュニアNISA口座

ジュニアNISA口座を分類すると、

①ジュニアNISA口座(NISA預り)

②ジュニアNISA口座(特定預り)

③ジュニアNISA口座(一般預り)

があり、多くの方は非課税枠の①で運用を考えていると思います。

②と③に関しては課税口座になるためです。

しかし、ジュニアNISA枠を超えて取引したい場合もあるかもしれません。

例えば・・・

『IPOに当たりすぎてNISA枠が足りないっていう宝くじ並みのケース』

『立会外分売で当たったが、NISA枠を使いたくない』

『長期投資でNISA枠をほぼ使った状態で、IPOや立会外分売が当たった』

など。

私のように、ジュニア口座を使ったクロスをしている方もそのようなケースがあると思います。

しかし・・・

ジュニアNISA口座(特定・一般)で取引をすると払い出せないお金になってしまいます。

ジュニアNISA口座は全て払い出し制限の対象に

ジュニアNISA口座=18歳(3/31時点で18歳となる年の前年12/31まで)まで払い出しができません。

それは、NISA扱いだけでなく、特定扱いも一般扱いも同様です。

NISA扱いはともかく、他はちょっと困ってしまいますよね。

念のため、SBI証券のホームページには以下のようになっております。

非課税扱いとなるジュニアNISAでの取引は「ジュニアNISA口座-NISA預り」を選択ください。
「ジュニアNISA口座-特定預り」および「ジュニアNISA口座-一般預り」を選択した場合には課税扱いでの取引となりますのでご注意ください。なお、いったん「ジュニアNISA口座」で買付けされた資金は、いずれの預り区分(NISA預り/特定預り/一般預り)でも、売却後は払出し制限の対象となりますのでご注意ください。

払い出し制限の対象になることが明記されております。

払い出し制限にならないためには!?

ジュニア口座の非課税枠(NISA扱い)での取引に関しては、非課税というメリットがあるので仕方ないですが、他の取引に関しては払い出し制限があることは大きいデメリットになります。

※NISA口座と特定・一般口座との損益通算もできません。

払い出し制限を受けないためには、総合口座を選択する必要があります。

画像だと以下の赤枠内の総合口座をクリックしましょう。

※デフォルトは上記の画面のようにジュニアNISA口座になっているので注意が必要です。

SBI証券にも総合口座での取引を勧める文面があります。以下はSBI証券のホームページより引用したものです。(大事な部分は太線に変更しました。)

払出し制限は注文画面で表示される預り区分のうち【1】「ジュニアNISA口座‐NISA預り」(非課税)、【2】「ジュニアNISA口座‐特定預り」(課税)、【3】「ジュニアNISA口座‐一般預り」(課税)の3区分に適用されます。課税ジュニアNISA口座(【2】および【3】)の取引は、課税かつ払出し制限がかかる取引となりますので、非課税扱いを目的としたNISA預り(【1】)での取引以外では、「総合口座‐特定預り」または「総合口座‐一般預り」での取引をお勧めいたします。約定後の口座区分、および預り区分の変更はできません。

払出し制限期間中、「ジュニアNISA口座‐NISA預り」で購入した株式を売却した資金は、課税ジュニアNISA口座(【2】および【3】)の買付資金としてご利用いただくことができます。

調べないで取引してしまうと、ずっと引き出せない資金になってしまいます。

大変怖いですね。

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まとめ

災害などの理由で払い出せる場合もありますが、基本的にはジュニアNISA口座は一定期間は払い出すことができません。

NISA枠は非課税というメリットがありますが、払い出せないというデメリットもあります。

ただ、ジュニアNISA口座(特定・一般)での取引はおすすめできません。少しでも払い出す可能性がある場合には総合口座でのお取り引きをするようにしましょう。

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