空クロス!?端数株所有はじめました〜株主優待の今後の対策

長期保有者に対して、優遇して株主優待を実施する企業が増えてきています。

クロス取引(つなぎ売り)だけへの対策ではなく、株価の安定を含めた施策だとは思いますが、そろそろその対策もしていく時期になっているのかもしれません。

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長期優遇の考え方は色々

長期優遇といっても、考え方は様々です。

どういうことなのか具体的な例で見てみます。

よくある例として挙げられるのが

『3月末現在で1年以上の継続保有の株主のみに贈呈』

という文言です。

これはどういうことかというと・・・はっきりとは分かりません。

一般的には

規定株数を1年間以上(前年の3月末〜当年の3月末まで)ずっと持ち続けた場合

を想定していますが、

以下の場合には対象になることもならないこともあります。

①一旦売却したケース

昨年の3月末に所有→売却→当年の3月末に所有

などの場合です。

この場合はもらえるケースもあれば、貰えないケースもあります。

というのは企業や信託銀行などにより、株主番号が変わるケースがあるためです。

一般的な企業は半期に1回(もしくは年に1回や4半期毎に1回の場合も)の株主名簿の作成を行います。

よって、上記の場合ですと、3月末以外の株主名簿に載っていないということで、継続保有とはみなされない場合があります。(3月優待の場合に一番多いのは9月のチェック)

もちろん、9月だけでなくチェックが入る可能性があるので、3月・9月に所有していても貰えない場合もあります。(もらえるケースの方が多いと思います)

毎月チェックが入る企業はほぼないと思いますが、4半期に1度チェックする企業は若干あると思います。

また、抜き打ちチェックの可能性(適当な時期に)もゼロではないので、一度売却すると確実に長期認定が認められるとは言えなくなります。

もっと言えば・・・人為的なこともあり得ますが、省略いたします。

②端数株を所有するケース

端数株を昨年の3月末に購入→当年の3月末に足りない分を所有

などの場合です。

この場合は端数株を持ち続ければ株主番号は変わらないと思います。

しかし、この場合は規定株数を持ち続けたわけではないので、株主番号は同じだけど、長期保有が認められないケースが想定されます。

上記のような場合はもらえないケースもありますのでご注意ください。

企業によっては明確な条件を提示してくれている

企業によっては、

『3月末・9月末の株主名簿に3回連続で同一番号で100株以上の継続保有した1年以上継続保有の株主に贈呈』

などの詳細を明記してくれている企業もあります。

この場合は端数株だけを所有しても意味がありません。

よって、100株のクロスを3回すればもらえる可能性が高いです。

あくまでも可能性が高いということで、確実ではありません。

というのは3回取引をする時点で『同一番号』ではなくなる可能性が若干あるためです。

このあたりは、企業・信託銀行の考え方で変わってきますのでなんとも言えません。

対応策を考えてみました

先ほどのケースでの対応策を考えてみます。

『端数株1株を継続保有+100株クロスをする』

これにより、同一番号という条件を満たせるはずです。

ただ、101株所有をしている時点で、「1株が怪しい!!」ということで、その株主だけ途中で調べられる可能性もありますが、そうなったとしても先ほどの条件自体は満たしていると言えそうです。

他のケースもあるので、それぞれのケース毎に対応していかないといけなそうですが・・・。

また、端数株投資をすると、所有株を見るときにごちゃごちゃになりそうなので、メインの証券会社ではなく、あまり取引をしていない証券会社で所有した方が管理が簡単になりそうです。

しかし、そこにも多少のリスクがあり、名寄せがされない可能性が潜んでいます。(人為的だったりもします)

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個人的まとめ

少なくとも資金が余る閑散期に関しては、先程の対策をしていこうと思っています。

4月はフジ・コーポレーションを端数投資+100株クロスをしてみました。(4月末権利で合計101株所有→その後1株保有)

また、資金が足りなくなる時期に関しては端数株だけの対策をするのが個人的には良いのではないかと考えています。

ただ、難点としては、銘柄が増えた時にどういう管理をしていくかですよね。エクセルのように表にまとめるか・・・。

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