2018年9月追記:移管にあたって保護預りにする手間が増えましたので、振替処理後にお願いします。
先日は移管のメリット等をお伝えしましたが、実際のやり方を画像付きで記載したいと思います。
移管の基礎等はコチラです。それを踏まえた上で記事を読んでくださいますようお願いいたします。
まず最初に、パソコンでの作業をお勧めします。
携帯でもできないことはないですが、端末によっては少し時間がかかる(2〜3分くらい?)かもしれないです。
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移管手続①商品の選択
まず、楽天証券にログインします。
トップページの「口座管理」→下の方にある「株式移管依頼」をクリックします。
すると以下のような画面になります。
今回は楽天証券→他の証券会社へなので、以下の枠内をクリックします。
移管手続②移管先の入力
次の画面では移管先となる「SBI証券」をクリックし、
全ての項目を埋めます。
【SBIのユーザーネームが◯◯◯ー▲▲▲▲▲▲▲の場合】
部支店名・・・インターネット(各自違います。インターネット取引の場合はインターネット)
部店コード・・◯◯◯(各自違います)
都道府県・・・東京都(全員共通)
市区町村・・・港区(全員共通)
口座番号・・・▲▲▲▲▲▲▲(各自違います)
移管先機構加入者コード・・・1125660(全員共通)
移管先加入者口座コード・・・SBI証券の「口座管理」→「お客様情報設定・変更」にてご確認ください。(各自違います)
項目を以下のように埋め、入力をし終わったら「次へ」をクリックします。
移管手続③銘柄の選択
次の画面では移管したい株をチェックして、特定口座内の移管の場合は「移管先証券会社で既に特定口座を開設している」をチェックします。
※移管は基本的には特定口座同士または一般口座同士でしか出来ません。
チェックが終わったら「確認」をクリックします。
このような感じです。
※受渡日以降(約定から3→2営業日目以降)にならないと手続きできません。
追記※2019年7月16日約定からは2営業日に変更になっています。
アダストリアの下の銘柄は2000株ありますが、移管可能数量が0株と表示されています。これは、まだ受渡日が来ていないことを表しています。
また、複数銘柄を同時に移管できますので、手続きを一回で済ませたい方はまとめてすることをお勧めします。
移管手続④入力内容の確認
次の画面では
入力内容に誤りがないかを確認してください。
内容に間違いがなければ、暗証番号を入力→「株式移管」をクリックします。
移管手続⑤受付終了
以下の画面になり、移管手続きが終了します。
結構簡単に手続きが終了しました。
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まとめ
移管は難しいと思われますが、やってみると簡単です。
慣れれば、2〜3分で終了します。
移管する場合は、信用取引をしている場合には諸々に影響しますので、移管後の維持率をしっかりと考えた上で手続きするようにしましょう。