議決権行使書〜行使する意味はある?

クロス取引(つなぎ売り)を始めてから議決権行使書が頻繁に届くようになりました。

通常で所有している株はもちろんですが、クロス取引(つなぎ売り)をしている場合にも数日しか所有していないにも拘らず議決権行使書が届くために、1日に何通も郵便受けに入っていることもしばしばあります。

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みなさまは議決権をしっかりと行使していますか?それとも、ビリビリに破いてゴミ箱にポイしていますか!?

議決権行使書とは

基本的に株式会社は年に1回株主総会において、決算の承認とともに剰余金分配決議、役員の選任決議などが行われます。→定時株主総会と呼びます。

定時株主総会は決算後3ヶ月以内に開催されますが、その際に、それぞれの項目において多数決で賛否が決まりますが、議決権行使書はその賛否の意志を表示するための書面となります。

「定時株主総会」の他に、緊急的に決議が必要な「臨時株主総会」も開催される場合がありますが、これは例外的です。

通常は100株を1単元とし、100株を所有している人は1票、1000株を所有している人は10票というように持ち株数が多ければ、その分議決権は多くなります。

議決権の行使方法は

①株主総会に参加して行使する

②株主総会に参加できないので書面(やインターネット)で行使する

という方法があります。

議決権を行使する?しない?

議決権を行使しなくても特に影響はありません。

一般的に大株主の意向により企業の方向性が決まるために、所有株数が少ない場合は影響はほぼ皆無です。行使しない場合には意義なしという認識になります。

議決数が少なくて決議ができない場合もありますが、通常ではそんなことはまずあり得ません。

しかし、議決権を行使することによるメリットは存在します。

議決権行使のメリット

ご飯(軽食)や飲み物がいただける場合がある

これは、株主総会に参加した場合の特典です。企業によっては総会時に株主用に食事(軽食)を用意してくれている企業もあります。

議決権行使のメリットというよりは、株主総会に参加するメリット。となります。

ただし、総会までの交通費は個人負担になるので、自宅の近くで総会をする企業や定期券を持っている範囲での参加に限られると思います。

「軽食を用意しています」などのように事前にお知らせしてくれている企業もあります。

お土産がもらえる場合がある

こちらも株主総会に参加した場合の特典です。企業により、総会のお土産を配っている場合があります。お土産の中身はお菓子やクオカードやその企業の製品であったり様々です。

数千円するようなお土産を配っている企業もあります。

しかし、昨年お土産があった企業がお土産を廃止する可能性もあり、行ってみないともらえるかどうか。何がもらえるかがわからない場合もあるので注意が必要です。

交通費をかけて行ってみたのにお土産がもらえない。なんてこともあります。

※本来は株主総会に参加することに意義があるので、おまけ程度に考えておいた方が無難です。

特典がもらえる場合がある

こちらは郵送で議決権を行使した場合でも可能性があります。

先日、コメダが議決権を行使した株主に自社で利用できる500円分の電子マネー(コメダの株主プリペイドカードにチャージ)を謝礼としてプレゼントしました。(2月決算)

通常の株主優待とは別に、ハガキを出すだけで500円分がもらえて美味しいコーヒーが飲めるなんて、株主にはとっても嬉しい特典ですよね。

他の企業ではクオカードがもらえたりする場合があります。

経営に参加している気持ちになれる

せっかく株主になったのですから、行使することで株主気分を味わった方が良い。という精神的な理由です。

議決権を行使した企業が業績を伸ばしていくことで思い入れを持つことができます。もちろん業績が悪化することもありますが、その場合でも議決権を行使していれば自己責任として受け入れやすくなりますよ。

少数の株数しか持っていなくても株主です。

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まとめ

議決権は行使しなくても問題ありません。

私は以前、「議決権行使?なんだこれ!?わざわざ経費使って勿体無い!!」と思いながらも破いて捨てていました。。

しかし、行使することでメリットがある場合があります。

株主総会に参加することでメリットがある場合が多いですが、株主総会に行けない人もハガキを出してみましょう。

もしかしたら、今まで議決権行使のお礼がなかった企業でも何かもらえるかもしれません。

あくまでもお礼が目的にならないようにお願いします。

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