オプティマスグループ(9268)新規上場(IPO)承認〜初値予想

株式会社オプティマスグループが12月26日の東証2部上場を承認されました。

25日2社上場に続いての連続上場となります。

オプティマスグループは何をしている会社でしょうか。

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オプティマスグループ(9268)はどんな会社?

事業内容は

海外自動車ディーラー向け中古自動車輸出に係る自動車総合サービス事業

となっております。

オプティマスグループの設立は2015年ですが、1988年に水産食品の輸出入事業を目的として(株)日貿・ ジャパントレーディング(現 (株)日貿)の設立から始まっています。(2015年に単独株式移転によりオプティマスグループが設立)

東京都港区の会社です。2017年10月末時点でグループは、オプティマスグループ、子会社26社及び関連会社1社の合計28社により構成されています。

「オプティマス=最善、最適」の意味で、提供するサービス・商品に最善、最適を究めていきたいという思いの社名になります。

事業内容

事業は以下の4つのセグメントに分かれております。

①貿易セグメント

貿易事業の中核を担う(株)日貿が日本においてオートオークション事業者より中古自動車を仕入れ、顧客である海外の現地ディーラーへ販売しております。(株)日貿の販売形態は、主として営業担当者が中古自動車の仕入にかかる専門知識に基づき個別車両の商品性の判断をして仕入を行い、顧客の嗜好を加味したコンサルティング営業をしてます。顧客ニーズに合致した仕入を行うことで、在庫リスクを低減しています。

②物流セグメント

物流事業の中核を担うDolphin Shipping Australia Pty Ltdにおいて、主に(株)日貿の販売用中古自動車を輸送しております。また、輸出事務手続全般のサポート、清掃・整備業務等、付随するサービスを子会社で展開しています。グループ内で物流事業をワンストップで担うことによって、顧客(現地ディーラー)の手間を省くと同時に、営業コスト等を削減しています。また、毎年一定数の自動車を輸送しており、船荷スペースの仕入先である海運会社に対し交渉力があるようです。

③サービスセグメント

中古自動車輸出に付随するサービスとして、Auto Advance Finance Limitedが(株)日貿の顧客であるディーラーに対する債権回収補助業務を行い、貿易事業等を通じて構築したディーラーへのアクセス網を活かして、Auto Finance Direct Limitedがニュージーランドの一般消費者向け自動車ローン事業を行っています。

④検査セグメント

中古自動車の輸出に必要な検査業務を行っていると同時に、グループ外の顧客からの検査も受託しております。ニュージーランドなど12カ国へサービスを提供しております。(株)日本輸出自動車検査センターが日本から中古自動車の輸出をする際の船積前検査業務(道路走行の安全性等の検査と土壌、動植物、昆虫等が車体に付着していないか等を検査する検疫)を行っています。

下記の図をご覧ください。(目論見書より)

それぞれのセグメントの領域になっております。通関業務は外注ですが他業務をグループで全て担っているのがわかります。

なお、セグメント別の売り上げ・利益・人員は以下のようになっております。

セグメント別ごとに利益率等がだいぶ異なっているんですね。

 直近の業績は?

直近の売り上げや利益の推移は以下のようになっています。(上場前売上等推移)

売り上げが下がっていますね。利益に関しては伸びていますが、今期に関しては進捗が悪い印象です。

IPO引受け幹事及び日程他

幹事・日程他は以下のようになっています。(予定)

主幹事 野村証券
幹事 みずほ、三菱UFJモルガン、SMBC日興、SBI、いちよし、カブドット
想定価格 1710円(x100株)
仮条件決定 12/7
BB期間 12/8〜12/14
抽選日 12/15
購入申し込み期間 12/18〜20
上場予定 12/26
公募枚数 270600株
売出枚数 1340600株
OA分 241600株

証券会社により日時が異なります。お付き合いしている証券会社のHPよりご確認ください。

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所感(参加スタンス)

東証2部案件です。規模や売り出し比率からあまり魅力を感じません。

業績も売り上げが伸びていない点も気がかりです。

今年の最後のIPOとなれば少し追い風もあるかもしれませんが、現状では大した魅力もなく、参加は未定です。

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