IPOの裏技!?④エイチ・エス証券のIPOポイントとは?

IPOが当選しやすくなる制度として有名なのは、SBI証券のIPOチャレンジポイントや大和証券のポイントプログラムです。(※それぞれクリックするとリンクに飛びます。)

IPOの当選するためにはいずれも優れたシステムとなっています。

エイチ・エス証券にも同じように当選確率を上げる「IPOポイント」という制度があります。

最近は効果が薄くなっていますが、簡単にご説明していきます。

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エイチ・エス証券のIPOの抽選システム

エイチ・エス証券のIPO抽選においては以下のようになっています。

まず、需要申告した人は1口の抽選権利が得られます。これは全体抽選と呼ばれ、多くの証券会社で採用されている方式です。

次に優待抽選というシステムにお申込された方を対象にした抽選が行われます。これを優先抽選といいます。

優待抽選は全体抽選で落選した人の敗者復活というイメージです。

優待抽選に申し込むために必要なのがIPOポイントになります。(後述します。)

流れを図で表すと以下のようになります。(エイチ・エス証券のホームページより)

全体抽選は1口座につき1口のみの応募です。

しかし優待抽選はIPOポイントを利用することで申込口数を増やすことができます。(その分のポイント所有している必要があります。)

落選した人の中で、ポイントをいっぱい使えば当たりやすくなる。ということです。

なお、優待抽選1口申し込むためには1000ポイントが必要です。

IPOポイントはどうやったら貯まる?

毎月の手数料に応じてもらえる「手数料ポイント」と毎週最終営業日の信用取引の建株残に応じてもらえる「建株ポイント」があります。

それぞれ以下のようになっています。

「手数料ポイント」・・・月間の国内株式と先物・オプションの取引手数料を合計して、1,000円(税込)ごとに100pt(上限なし)貯まります。

「建株ポイント」・・・・毎週最終営業日の建株残(約定日ベース)の合計建玉建株金額100万円ごとに10pt(上限1,000pt)貯まります。

ざっくりいうと、

・手数料を1万円払えば、1000ポイント

もしくは

・信用の建て玉1億円で1000ポイント(ただし、約定日ベースでの計算になるため、実際には1億円以上の取引が必要になります。)

どっちも大変そうですね。

ただ、キャンペーン等も行われることがあり、効率的に貯められる場合もあります。

なお、IPOポイントには約2年間という有効期限があるために数百口分を目標にコツコツ貯めるというのは難しいかもしれません。

IPOの抽選倍率は?

では、IPOの抽選倍率はどのくらいなのでしょうか?

エイチ・エス証券は倍率を公表してくれている数少ない証券会社になります。

ショックを受けたくない方は見ない方が良いかもしれません。

個人的には想像を超えた倍率ですので用意ができたら下にスクロールをお願いします。

抽選倍率は以下のようになっております。(2015年11月より)

上場日 銘柄名 全体抽選
当選倍率
優待抽選
当選倍率
2017/6/21 (3987)エコモット 1649.50倍 1447.00倍
(52.00倍)
2017/6/20 (6548)ディーエムソリューションズ 2015.50倍 2908.50倍
(110.00倍)
2017/4/18 (6548)旅工房 880.80倍 1233.40倍
(57.20倍)
2017/3/28 (3562)No.1 965.00倍 1506.50倍
(55.50倍)
2017/2/23 (3977)フュージョン 1353.66倍 514.85倍
(25.85倍)
2016/11/1 (1438)岐阜造園 300.25倍 14.58倍
(2.33倍)
2016/10/25 (9142)JR九州 49.45倍 11.12倍
(5.01倍)
2016/9/26 (3960)バリューデザイン 1,317.00倍 651.83倍
(22.00倍)
2016/6/22 (7187)ジェイリース 812.75倍 35.60倍
(5.00倍)
2016/6/21 (3937)AWSホールディングス 1,456.33倍 183.00倍
(44.50倍)
2016/3/31 (6191)エボラブルアジア 224.85倍 13.34倍
(3.42倍)
2016/3/24 (3934)ベネフィットジャパン 777.80倍 69.87倍
(12.87倍)
2015/12/18 (3419)アートグリーン 31.38倍 1.00倍
2015/12/17 (3926)オープンドア 483.62倍 19.12倍
2015/12/15 (3925)ダブルスタンダード 500.16倍 24.81倍
2015/11/4 (6178)日本郵政 10.81倍 1.00倍
2015/11/4 (7181)かんぽ生命保険 53.25倍 1.00倍
2015/11/4 (7182)ゆうちょ銀行 12.07倍 1.00倍

※全体抽選の当選倍率は、抽選対象人数÷当選人数で算出しています。
※優待抽選の当選倍率は、優待抽選対象の申込口数÷当選人数で算出しています。
※カッコ内の当選倍率は、口数に関係なく優待抽選対象の申込人数÷当選人数で算出しています。
※優待抽選にお申込みいただいた抽選対象のお客様が全て当選された場合は、申込口数に限らず、当選倍率を「1倍」と表示してあります。

以上のことから解るのは、全体抽選で当選することは超大型株以外は望みが薄いこと。また最近の銘柄では、優待抽選でも1口応募の場合には全体抽選以上の当選の難しさがあることが解ります。

優待抽選では1000ポイント(1口)程度ではほぼ意味がないことが明白です。

見ない方が良かったですね(笑)

ただし、郵政3社の時には非常に効果があったので、超大型株で初値が期待できそうなもの!?に使用するのが良いかもしれません。

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まとめ

エイチ・エス証券はこの度、前受け金不要でIPOに申し込みができる証券会社になりました。

当選倍率を発表してくれている親切な証券会社さんです。抽選倍率はかなり厳しいですが、宝くじ気分で申し込んでみてはいかがでしょうか?

なお、IPOポイントという独特の制度もあり、超大型株の時に貯まったポイントを利用することで当選する可能性はあります。小型株の場合は数百口分の投資をしても当たる確証がないのが残念なところです。

ポイントには有効期限があるので注意しましょう。

※キャンペーンで口座開設した方には1000ポイントもらえるようですよ。

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