逆日歩とは?

信用取引をしていると逆日歩という単語をよく耳にします。

逆日歩とはなんでしょうか。簡単に見ていきましょう。

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逆日歩とは?

一言で言えば【制度信用取引で売り方が買い方に支払うコスト】です。

よって、逆日歩が発生する場合は売り方が負担をし、買い方が受け取る形となります。

※買い方には別途買い方金利(日歩)がかかります。

※信用取引には制度信用取引と一般信用取引の2種類あり、後者の場合は逆日歩という概念はありません。

逆日歩はどういう場合にかかるの?

前もって発生するかどうかは分かりません。

当日の取引終了後、信用売りと信用買いを差し引きして発生するかどうかが決まります。

ただ、制度信用売りの数が多く、制度信用買いの数が少ない時に発生する可能性があります。

※証券会社は一般的に制度信用取引では売りと買いをお互いに補完していますが、売りが多くなり株式が足りなくなることがあります。その場合に証券金融会社から借り入れます。それでもさらに足りない場合に、機関投資家などからの入札で調達します。その機関投資家などに払う金額が逆日歩です。

逆日歩はいくらかかるの?

こちらも翌日にならないと分かりません。

前項の機関投資家からの入札をもって金額が決まるため、事前には分からないのです。

※但し売買単位(100株、1000株など)、投資単位(15万円、30万円)等により、最高料率は決まっています。

なお、権利付き最終日や注意喚起銘柄などはプラスの倍率が適用されることになります。こちらも日本証券金融株式会社のHPをご参照ください。

逆日歩の日数計算は?

逆日歩は貸株料や金利とは違い、片端入れです。

よって、簡単にいうと、貸株料の計算方法から1日を引いた日数になります。

2つのパターンで具体的にカレンダーで見ていきましょう。

※もし発生したらの場合の日数です。実際に発生するかどうかは分かりません。

①14日に制度信用取引、15日に精算した場合

3営業日後が受け渡しになりますので、14→19日、15→20日となります。

逆日歩は片端入れなので、19日のみ。(20日は含まない)

よって、1日分が発生することになります。

②27日に制度信用取引、28日に精算した場合

3営業日後が受け渡しになりますので、27→30日、28→翌月3日となります。

逆日歩は片端入れなので、30、1、2日。(3日は含まない)

よって、3日分が発生することになります。

※仮に月曜日が祝日の場合は②の場合は逆日歩日数は4日になります。

※年末年始等はカレンダー通りではないことがありますのでご注意ください。

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まとめ

・逆日歩は制度信用取引を利用した際に発生する可能性があるもの。

・信用売りをした場合は払う、信用買いをした場合は貰うもの。

・但し、発生するかどうかは事前には分からない。

・発生する場合の金額も事前に分からないが、最高料率は決められている。

・逆日歩の日数計算は片端入れで計算する。

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