IPO投資当選確率の考え方〜少額の資金でも当選確率を上げる

今回は少額のIPO投資家が少しでも当選確率を高めるために必要な考え方をお伝えしたいと思います。

では、本題に入ります。

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資金量が多い人は有利?

IPO投資においては、資金量が多いに越したことはありません。

理由としては大きく2つあります。資金量があれば複数の証券会社を含め抽選に多く応募できるという投資家サイドの理由が一つ。

もう一つが証券会社の考え方です。

下記、2人の投資家がいるとして、証券会社から見てどちらに優良なIPOを配分したいと思うでしょうか。

・1億円預けてくれて証券会社の担当者もいて頻繁に取引をしている投資家のAさん

・取引もほとんどなく、30万円だけ証券口座に入れている投資家のBさん

この場合は、証券会社側から考えると一般的にはAさんの方に配分したくなりますね。

この考え方は証券会社によって様々ですが、一般的には営業さんの裁量や取引量、資金量により優遇されて大部分(9割程度)が配分されている証券会社が多いです。

※もちろん少額投資家も含めて完全抽選配分の証券会社もあります。

資金が少ない人も同等に抽選する証券会社もある。

IPOの配分に関しては証券会社により考え方が様々です。中には平等に配分してくれる会社もあり、少額投資家にも優しいケースがあります。

以下によくある例を明記します。

①少額投資家も含めて完全平等抽選(いわば一人一票制)

②預け入れ金が大きいほど当選確率が高くなる

③大半は裁量配分、残りは抽選でその中でさらに①と②があったり。

という感じです。

③が圧倒的に多く、少額投資家にはやはり厳しい状況であるのは間違いないと思います。

ただ、①のように誰でも平等に抽選をしてくれる証券会社もありますので、そういった証券会社は主幹事ではない場合でも当選の可能性が少し高いです。(マネックス証券、ライブスター証券など)

証券会社によって考え方が違うことを念頭におく

基本的にはIPO投資は主幹事証券が一番当たりやすいです。

ただし各社の考え方が違うため、場合によっては主幹事証券よりも、通常の幹事証券の方が当選確率が高くなることがあります。もちろん複数の証券会社から申込できる資金があれば良いのですが、少額しかなくどこに申し込もうという方もいらっしゃるので少々考察をしていきたいと思います。

下記をご参照ください。

証券会社全体の取扱数が10000単元の場合
  配分比率 取扱数 抽選配分率 抽選配分数 開設口座数 当選率(%)
A証券 85% 8500 10% 850 100000 0.85
B証券 10% 1000 10% 100 50000 0.20
C証券 3% 300 100% 300 30000 1.00
D証券 1% 100 100% 100 30000 0.33
E証券 1% 100 20% 20 30000 0.07

上記の図は、全体で10000単元の取扱がある銘柄の様々な状況下で当選確率が変動することを示しています。(実際の口座数は数百万という証券会社も多いので仮です。)

表ではA社が主幹事証券会社で85%の取り扱いをしますが、抽選への配分率が10%と少ないです。また、口座の開設数もB〜Eの証券会社と比べて多いです。

逆にC社は全体の3%の取り扱いですが、100%が抽選にまわされ、口座数も多くありません。

そういう場合は口座開設をしているすべての人が申し込んだ場合には主幹事のA証券よりC証券の方が当たりやすくなります。

実際には口座数が公表されていなかったり、申込する人の割合が分からなかったり、資金量がある人が優遇される会社があったりするので、事前には確率は分かりません。ただ、IPO応募時には各社の取り扱い数量は分かるので、この考え方を持って行動するのとしないのとでは大きく結果が変わります。(例:2社分の申し込みを出来る資金があれば、A証券とC証券に申し込む等。)

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最後に

通常はIPOは申込時や抽選時に資金が必要になります。よって、申込をする証券会社にお金を入れておく必要があります。

以前であれば資金の移動には手間や手数料が多くかかっていました。最近では各社間の資金の移動がネットバンクを利用することで、手数料も手間も少なくできるようになっています。

少しでも当たる確率を上げるために手間を惜しまずに、当たる確率が高そうな証券会社から申込をするようにしましょう。

また最近は資金がなくても、IPOの抽選に申し込める証券会社さんもあります。もちろん購入時には資金が必要になってきますが、そういう証券会社はありがたいですよね。。(資金が不要でIPO申込できる会社はコチラ

お金がたくさんある人は主幹事をよく務める証券会社さんだけではなく、通常幹事(平幹事、委託幹事)が多い証券会社の口座も開設して当選を目指しましょう!

※中には他の証券会社に申し込みをしていると申込ができない(禁止している)証券会社もありますのでご注意ください。

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